めいぜんぐらし

読んだ漫画やゲームの感想など垂れ流します

最近読んだ漫画:~2020/4

みなさん、おはノッキング~~
(ノッキングマスター次郎の存在しないあいさつ)

 

最近「トリコ」のノッキングマスター次郎が脳みそから出て行ってくれなくて困っています。助けて。

 

最近読んだ漫画

おむすびの転がる町

おむすびの転がる町 (楽園コミックス)

日常を斜め下の方向から切り取るpanpanya先生の新作短編集。掲載作は筑波山のがま油工場のひみつや、知られざるツチノコ研究者の物語など。日常にそっと隠された世界に迷い込んで行く体験が読んでいて楽しかった。

宙に参る(1)

宙に参る (1)【電子版特典付き】 (トーチコミックス)

旦那の遺骨を届けにいく主婦とその息子(ロボット)を取り巻く近未来SF。会話劇から発展していくストーリーは妙な納得感がある。お焼香ロボなど一見突拍子がないように見えてありそうなマシンも魅力的。同先生の「知知知知知知知知」も楽しく読める一冊なのでおススメ。

ながたんと青と(4)

ながたんと青と-いちかの料理帖-(4) (Kissコミックス)

戦後の窮地に立たされた料亭を切り盛りする年の差夫婦のお話。ストーリー自体はシビアな展開の連続だが、2人の関係性はだんだん変化してきておもしろい。4巻ラストの盛り上がりは凄かった。

ダブル(2)

ダブル (2) (ヒーローズコミックス)

天才役者とその代役のお話。2巻は関係性の変化を予感させる描写で満ち満ちており、緊張感が漂っている。ラストの多家良の気づきは物語を破綻させるほどのエネルギーを秘めていて、ここからどう展開していくのか非常に楽しみ。いま一番続きが気になる漫画。

江戸前エルフ(1)(2)

江戸前エルフ(2) (少年マガジンエッジコミックス)

月島の神社で祀られる引きこもりエルフの日常コメディ。江戸×エルフというやや変化球のスタイルではあるが、漫画自体は笑いあり人情ありのド直球を投げ続けている。キャラクターの絵柄も安定感があって好みだった。

ベアゲルター(5)

ベアゲルター(5) (シリウスKC)

沙村広明が描く女同士のバイオレンスアクション。外連味たっぷりの武器・アクションが魅力の本作だが、今巻も例に漏れず、電撃縄鏢でヤクザと渡り合う女が登場している。だんだん主人公サイドに味方が集まってきた感があり、読んでて楽しい。

進撃の巨人(31)

進撃の巨人(31) (講談社コミックス)

大ヒット巨人アクション(サスペンス?)。ストーリーは山場が続いていて、目が離せない。正直どう着地するのかまったく予想ができないので、今巻の感想は今後の展開に左右されそう。

よふかしのうた(3)

よふかしのうた(3) (少年サンデーコミックス)

吸血鬼に恋がしたい少年の夜を描いた日常モノ。3巻を読んで、夜を過ごす少年の視点から人々の日常を覗き見ているような雰囲気を感じた。大きい物語の流れを期待して読むと少し物足りないかもしれないが、夜という日常に隠された世界の雰囲気を表現し切っている良作だと感じた。

魔王城でおやすみ(14)

魔王城でおやすみ(14) (少年サンデーコミックス)

魔王城に囚われた姫がやりたい放題するファンタジーコメディ。14巻もいつも通り、かわいい世界観、展開は変わらず。読むとMPが回復する、いい漫画。

凪のお暇(7)

凪のお暇 7 (A.L.C. DX)

都会の人間関係に疲れた主人公のリセットラブコメ。7巻にして、いまだに「落ち着くところに落ち着く」という展開がない。常に何らかの毒と戦っている主人公に共感できるかどうかは人によるかもしれない。個々のキャラクターは魅力にあふれているので、読んでいて楽しさはある。