最近読んだ漫画:~2019/6
こんにちは
今年も「次に来るマンガ大賞」が始まりました。Web部門はバズったもん勝ちみたいになってる感は否めないですが、逆にいえば推し漫画を布教するチャンスでもありますね。
そんな訳で肋骨凹介先生の「宙に参る」をよろしくお願いします。
おかげさまで「宙に参る」が次にくるマンガ大賞のWeb漫画部門にノミネートされました!!
— 肋骨凹介@6話更新 (@hekosuke) 2019年6月21日
本戦投票が開始されてますので引き続き何卒…https://t.co/Wo0XFNVFeC pic.twitter.com/zA0Seiw6mp
魔王城でおやすみ(11)
毎巻安定したクオリティのゆるコメディ。ジャンプにもこういうのあると嬉しいですね。
パトレイバーワイド版(1)~(11)完
いつかは読もうと思っていたけど、いざ読んでみるとめちゃくちゃ面白かった。
登場するキャラクタが多く、一見して複雑なシナリオが、巻を進めるごとにきちんとドラマの形で紐解かれていく様が読んでいて気持ちいい。
結構バラエティ色が強く、割と誰が読んでも楽しめると思います。
鉄腕バーディー(1)~(20)完
こちらもゆうきまさみ先生のSFアクション。物語は地球の少年と宇宙人捜査官が融合してしまうところから始まり、複雑な人間関係がストーリーとともに進展していく様子が面白かった。
この作品もアクティブに行動する登場人物が非常に多く、徐々に動いていく物語の先が常に気になる作品。
星明かりグラフィクス(2)(3)完
天才と凡才の凸凹美大生コンビの漫画。3巻完結でスッキリまとまっているけど、巻毎に微妙に演出や雰囲気が違って読んでて楽しかった。
終盤の密度の濃い心情表現は必見。
パタリロ! 文庫版(1)~(50)
不条理ギャグの名作、ちまちま読んでたのが読み終わった。
ファンタジー、人情、耽美など様々な要素が強いレベルで混ざり合っていて、読んでいて全く飽きない。
七つの大罪(37)
魔神王戦、大団円...と思いきやまだ続く模様。ここからどうインフレしていくかは気になる。
オリエント(5)
刀の試し編クライマックス。ここまででキャラ・設定の説明、謎の提示が一通り終わったので、次巻からは話が動きそう。
東京入星管理局(1)
サイバーSF・ドンパチアクション。アクロバティックで濃いアクションと、「ぽい」喋りの中毒性がメチャクチャ高い。
1話は非常にまとまっていて、すっきり面白かった。
ダブル(1)
エキセントリックな天才と、その代役のふたりの役者の物語。表情の表現力が凄まじいレベルで、キャラクターの実在感が高い。
一見物静かで、劣等感も腹でこなしているような性格の鴨島(代役)が内に秘めている激情のギャップが魅力的で、ドラマとしても熱い。楽しみ。
水は海に向かって流れる(1)
ままならない人たちのアパート暮らしを描いたヒューマンドラマ。
父親の不倫相手の娘と一緒に住むことになったり、話だけに注目すると割と重い。けれど、絵柄やキャラクターの可愛さでそんなに重く感じなかった。
根底に人間のダメな部分に対する愛情があって、優しい読み味が素晴らしいと思う。
この世界の片隅に(上)(中)(下)完
戦争物という先入観があったけれど、読んでみるとそこまで戦争という要素の比重は高くなかった。むしろこの戦時という時代に、彼らがどう生き、人と関わり、人を愛したのかというところが真摯に表現されていて、心地よい読み応えがあった。
絵柄も可愛さの中にたおやかさがあり、素敵。
チェンソーマン(2)
頻発するパワーワード、展開の意外性が期待を裏切らない。
徐々に物語の幹が明らかになり、今後も面白くなりそう。
あとパワーちゃんがめちゃかわいいンゴねえ...。
サマータイムレンダ(6)
離島タイムリープサスペンス6巻。今巻は黒幕との直接対決もあり、非常に盛り上がってきている模様。展開のスピードが早く、スルスル読めてしまった。
後半の南雲先生の狙撃から慎平服毒までの流れが激熱。
ようこそ俺の世界へ
胎界主の尾籠憲一先生の短編⑤、ようこそ俺の世界へ。
ヌルッとした読後感が良い。
シネマこんぷれっくす!(1)~(3)
社会性0映画オタク達の映画トークコメディ。女の子がかわいい。黒澤さんがすき。
映画オタクを題材にした漫画の中では、クセが少なく読みやすかった。
本田鹿の子の本棚
大乱闘クラッシュファミリーズ篇
全力でふざけきっている短編集。
ジャンクな読み味が中毒性を生んでいて、脳みそがおかしくなっていく。
デカすぎて体内に入らない殺人ウイルスで小1時間笑ってしまった。
今月はここまで
おしまい